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アジア 1年前

アジア最高額は? ACLクラブ市場価値ランキング1~10位。Jリーグから唯一入ったのは?

シリーズ:クラブ市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:アル・サッド(カタール)

ゴールを喜ぶアル・サッド選手
【写真:Getty Images】


総市場価値:4073万ユーロ(約57億円)
クラブ最高額選手:ジオバンニ(1000万ユーロ/約14億円)

 5位にランクインしたのは、カタール・スターズリーグ優勝16回、アミール・カップ優勝18回、カタール・カップ優勝6回、さらにシェイク・ジャシムカップ優勝15回と、いずれも最多優勝回数を誇るカタール最強クラブのアル・サッドだ。

 総市場価値4073万ユーロ(約57億円)を記録する同クラブ内で最も市場価値が高いのは、昨季パルメイラスでプロデビューを飾り、今夏に移籍金900万ユーロで加入したU-20ブラジル代表FWジオバンニだ。現在19歳の同選手の市場価値は、1000万ユーロ(約14億円)となっている。

 次いで、昨季までポルトに在籍し、4シーズンで計8個のタイトル獲得に貢献したコロンビア代表MFマテウス・ウリベが600万ユーロ(約8.4億円)で、バジャドリードから加入したエクアドル代表FWゴンサロ・プラタは500万ユーロ(約7億円)を記録している。

 その他にも、アルジェリア代表FWバグダード・ブーンジャーやU-23イラン代表のアミン・ハズバヴィなど、各国の実力者を揃えている。アル・サッドはこれまでAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に17回出場しているが、優勝を果たしたのは2011年の1回のみ。その後は決勝戦まで進むことが出来ていないが、今大会ではクラブ史上2度目の優勝を飾ることができるか。

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