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アジア 1年前

アジア最高額は? ACLクラブ市場価値ランキング1~10位。Jリーグから唯一入ったのは?

シリーズ:クラブ市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:アル・ナスル(サウジアラビア)

アル・ナスルに所属するクリスティアーノ・ロナウド
【写真:Getty Images】


総市場価値:1億9553万ユーロ(約273.7億円)
クラブ最高額選手:オタビオ(3500万ユーロ/約49億円)

 2位は、クリスティアーノ・ロナウド擁するアル・ナスルだ。同クラブの総市場価値は3位のアル・イテハドに大きな差をつける1億9553万万ユーロ(約273.7億円)となっている。

 昨季ロナウドやダビド・オスピナを獲得したアル・ナスルは、今夏にオタヴィオ、サディオ・マネ、アイメリク・ラポルテ、セコ・フォファナ、マルセロ・ブロゾヴィッチ、さらにアレックス・テレスと欧州の主要クラブから6選手を爆買い。これにより、総市場価値は昨季の7834万ユーロ(約109.6億円)から1億1719万ユーロ(約164億円)もアップしている。

 チーム内で市場価値が最も高いのは、ポルトガル代表MFオタビオで3500万ユーロ(約49億円)。次いでフォファナが3200万ユーロ(約44.8億円)で、その下にはブロゾヴィッチ、ラポルテ、マネが2500万ユーロ(約35億円)で並んでいる。そして、今年で38歳を迎えたロナウドの現在の市場価値は1500万ユーロ(約21億円)となっている。

 上記のようにアル・ナスルは大型補強を行ったが、サウジ・プロフェッショナルリーグでは結果が振るわず、リーグ戦5試合で3勝2敗の7位となっている。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)23/24・プレーオフではUAEのアル・アハリ・ドバイ相手に劇的な逆転勝利を収めて本大会出場を決めたが、果たしてクラブ史上初となる優勝を飾ることができるか。

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