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日本代表 1年前

最高額は誰だ! 23/24夏、日本人移籍金ランキング1〜10位。トップに立ったのは?

シリーズ:日本人移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:渡辺剛

KAAヘントの川辺駿
【写真:Getty Images】


生年月日:1997年2月5日
移籍先:KVコルトレイク→KAAヘント
移籍金:350万ユーロ(約4億9000万円)
22/23リーグ戦成績:34試合1得点0アシスト

 23年夏の移籍期間でジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のクラブに加入した日本人選手は4人いるが、その中で最も高い移籍金となる350万ユーロ(約4億9000万円)でKAAヘントに移籍したのがDF渡辺剛だ。

 FC東京でプロデビューを飾った渡辺は、21年冬にジュピラー・プロ・リーグのKVコルトレイクに完全移籍。22/23シーズンはリーグ戦全34試合でフル出場を果たした。同シーズンのジュピラー・プロ・リーグで全試合フル出場を達成したのは、フィールドプレイヤーでは渡辺のみの快挙であった。そんな活躍もあり、サポーターが選ぶクラブ年間最優秀選手にも選出されている。

 渡辺は新加入したKAAヘントでもディフェンスラインに必要不可欠な存在になっている。ここまで公式戦11試合にフル出場しており、2得点1アシストをマークと守備だけでなく攻撃面でも貢献中だ。

 19年のEAFF E-1サッカー選手権以降はA代表に招集されていない渡辺だが、この好調を維持できれば再び代表招集される可能性は十分にある。冨安健洋、板倉滉、谷口彰悟など層が厚くなりつつある日本代表CBの争いに割って入れるか注目だ。

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