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日本代表 1年前

最高額は誰だ! 23/24夏、日本人移籍金ランキング1〜10位。トップに立ったのは?

シリーズ:日本人移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:坂元達裕

コヴェントリーの坂元達裕
【写真:Getty Images】


生年月日:1996年10月22日
移籍先:KVオーステンデ→コヴェントリー
移籍金:225万ユーロ(約3億1500万円)
22/23リーグ戦成績:30試合0得点6アシスト

 5位にランクインしたのは、KVオーステンデからチャンピオンシップ(イングランド2部)のコヴェントリーに移籍したMF坂元達裕だ。

 22年冬にセレッソ大阪からジュピラー・プロ・リーグ(当時ベルギー1部)のKVオーステンデにローン移籍し、22/23シーズンは両サイドでプレー可能なMFとしてリーグ戦30試合の出場で6アシストを記録。残念ながら同シーズンでKVオーステンデは2部降格となったが、坂元は得意のドリブルで攻撃陣を活性化させ、チーム内MVPにも選出されるなど存在感を見せた。

 その活躍が評価され、23年夏に移籍金225万ユーロ(約3億1500万円)でチャンピオンシップのコヴェントリーに完全移籍。ただ、開幕からリーグ戦5試合中4試合に出場するも、先発出場は1試合とスタメン確保には至っていない。

 坂元自身はチャンピオンシップのレベルの高さを口にするが、コヴェントリーを率いるマーク・ロビンズ監督は「彼は英語も学ぼうとしている。よく理解しているが、十分な自信を持って英語を話せてはいない。」と言語面についてコメント。プレー内容だけでなく英語でのコミュニケーションが完璧でない点も当面の課題となりそうだ。様々な問題をクリアしてチームにフィットすれば、積極的なドリブルで相手守備陣を切り裂く坂元を再び目にできるだろう。

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