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日本代表 1年前

最高額は誰だ! 23/24夏、日本人移籍金ランキング1〜10位。トップに立ったのは?

シリーズ:日本人移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:町田浩樹

ユニオン・サン=ジロワーズの町田浩樹
【写真:Getty Images】


生年月日:1997年8月25日
移籍先:鹿島アントラーズ→ユニオン・サン=ジロワーズ
移籍金:100万ユーロ(約1億4000万円)
22/23リーグ戦成績:6試合0得点1アシスト

 鹿島アントラーズで育ったDF町田浩樹は22年冬にベルギー1部のユニオン・サン=ジロワーズへローン移籍で渡った。そして今夏、完全移籍に切り替わっている。

 鹿島出身のDFと言えば秋田豊や昌子源、内田篤人など数々の名選手がいるが、190cmの長身で左利きCBという町田は、DFに求められる体格とスキルを併せ持つ希少なDFだ。恵まれた肉体を武器にユニオンでもスタメンを勝ち取り、23/24シーズンは開幕から全5試合でフル出場中である。

 ちなみに、ユニオンは23/24シーズンのUEFAヨーロッパリーグ(EL)でグループEに入っているが、これは日本代表キャプテン遠藤航が所属するリバプールと同組となっている。19/20シーズンにザルツブルク所属だった南野拓実は、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でリバプールと同組となり、そこで好パフォーマンスを見せてリバプール移籍を勝ち取った経緯があるが、町田も同じようにELの舞台で活躍すれば評価は大きく上昇するはずだ。リバプール戦で結果を出せば、南野と同じような移籍の流れになっても不思議ではない。

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