9位:岩田智輝
生年月日:1997年4月7日
移籍先:横浜F・マリノス→セルティック
移籍金:96万ユーロ(約1億3440万円)
22/23リーグ戦成績:8試合0得点1アシスト
横浜F・マリノスからセルティックへの半年間のローン移籍を経て、23年夏にセルティックへ完全移籍となったのがDF岩田智輝だ。22年シーズンはJリーグ年間最優秀選手(MVP)を受賞しているが、DFで年間MVPを獲得したのは06年の田中マルクス闘莉王以来となる16年ぶり(4人目)の快挙である。
そんな実績を引っ提げ、スコティッシュ・プレミアシップの名門セルティックに23年冬にローン移籍を果たす。徐々に出場機会を増やすとシーズン終盤には3試合でスタメン出場し、スコティッシュ・プレミアシップ上位グループでは守備的MFとCBでプレーして存在感を見せた。
CBや守備的MFだけでなくSBでもプレー可能な岩田だが、まずはセルティックでスタメン出場を目指すところからのスタートとなる。同じくセルティックでプレーする古橋亨梧や前田大然のように定位置を勝ち取ることができれば、その先にあるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の舞台で先発出場もあるだろう。