海外日本人選手 最新ニュース
欧州主要リーグの23/24シーズン夏の移籍市場が現地時間9月1日に幕を閉じた。今夏も様々なビッグディールが誕生したが、日本人で最も高額な移籍金が支払われた選手は誰だったのだろうか。今回は、23年夏に移籍した日本人の移籍金をランキング形式で紹介する。(移籍金は『transfermarkt』を参照)
10位:オナイウ阿道
生年月日:1995年11月8日
移籍先:トゥールーズ→オセール
移籍金:70万ユーロ(約9800万円)
22/23リーグ戦成績:34試合2得点1アシスト
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移籍金ランキングで10位となったのが、リーグ・アンのトゥールーズからリーグ・ドゥ(フランス2部)のオセールへ移籍したFWオナイウ阿道だ。
21/22シーズンは、当時リーグ・ドゥのクラブであったトゥールーズでリーグ戦38試合に出場。10得点2アシストと攻撃面で大きく貢献し、クラブの1部昇格の原動力となった。しかし、クラブがリーグ・アンに昇格した22/23シーズンは34試合に出場するも途中交代での出場が多く、2得点1アシストと不本意なシーズンとなった。
センターフォワードをはじめ左右のWGでもプレーできるオナイウは、移籍先のオセールでチームの主力となり、同クラブを1部昇格へ導けるか期待は高まる。
また、クラブで活躍できれば再び日本代表に招集されることも考えられる。21年6月に、オナイウはワールドカップアジア2次予選兼アジアカップ予選のキルギス戦で3ゴールを上げているが、それ以降は同予選のサウジアラビア戦で途中出場したのみだ。2年ぶりの代表招集に向けて、まずはクラブで好パフォーマンスを発揮したい。