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補強大成功! 戦力アップしたクラブ5選。CL制覇狙うスター軍団に、日本人所属の名門も

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ライプツィヒ

ライプツィヒに加入したロイス・オペンダ
【写真:Getty Images】


2022/23リーグ戦順位:3位
主な獲得選手:ロイス・オペンダ、カステロ・ルケバ、クリストフ・バウムガルトナー、ベンヤミン・シェシュコ、シャビ・シモンズ、ニコラス・サイヴァルト、エル・シャダイル・ビチャーブ
主な放出選手:ヨシュコ・グヴァルディオル、ソボスライ・ドミニク、クリストファー・エンクンク

 RBライプツィヒは、ヨシュコ・グヴァルディオルがマンチェスター・シティへ、ソボスライ・ドミニクがリバプールへ、クリストファー・エンクンクがチェルシーへ、それぞれ高額移籍金で放出した。そのダメージは大きいが、代わりにやってきた選手たちも実力派ぞろいだ。

 23歳のロイス・オペンダはベルギー代表のアタッカーで、ブンデスリーガ開幕から3試合で2得点を挙げている。同じレッドブルグループのRBザルツブルクからはベンヤミン・シェシュコとニコラス・サイヴァルトを獲得した。シェシュコは昨季のオーストリア1部リーグで16得点を挙げている20歳で、今季は第3節のウニオン・ベルリン戦に途中出場し、いきなり2得点を記録している。

 リヨンから獲得したカステロ・ルケバは20歳の若手CBで、グヴァルディオルの後釜という立ち位置だ。パリ・サンジェルマンからレンタルで獲得したエル・シャダイル・ビチャーブは18歳のCB。同じPSGからはオランダ期待の才能であるシャビ・シモンズもレンタルした。シャビ・シモンズは開幕から3試合で2得点3アシストと大暴れ。驚異的なスタートを切っている。

 主力を引き抜かれてもさらに有望な若手を集めてチーム力を底上げしている様子のライプツィヒ。11連覇中のバイエルン・ミュンヘンの牙城を崩す可能性を秘めたチームかもしれない。

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