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日本代表 1年前

サッカー日本代表、トルコ戦全選手パフォーマンス査定。久保建英? 伊東純也? 最高評価は…

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images

WG


【写真:Getty Images】


伊東純也(背番号14)
トルコ代表戦:HT IN
評価:A

 救世主と言っていいだろう。後半頭からピッチ立つと、何度も鋭いクロスでトルコ代表のDF陣を緊張させた。圧巻だったのは78分、自慢のスピードを生かした約80mの独走ドリブルで一気にゴール前に侵入し、最後はPKを奪取。これを自ら決め切り、同点に追いつこうと勢いに乗っていたトルコ代表を意気消沈させるとともに、日本代表の勝利を決定づけた。

中村敬斗(背番号13)
トルコ代表戦:HT OUT
評価:B

 個での打開力という点は影を潜めていたが、堂安律や久保建英のいる右サイドで攻撃を組み立てている間にうまくペナルティーエリア内へ侵入。そこで勝負強さと落ち着きぶりを発揮し、トルコ代表の戦意を削ぎ落とすかのような2ゴールを奪って見せた。悔やまれるのが警告を受けていたこともあって前半のみでベンチへ退いたこと。欲を言えば、後半もしばらくはそのプレーを見たかったところだ。

前田大然(背番号25)
トルコ代表戦:HT IN
評価:B

 セルティックでもプレーしている左サイドで出場。武器であるスピードと運動量を生かしたプレスはやはり強烈で、裏抜けやボックス内への侵入も果敢に見せていた。不運だったのが82分の場面で、伊藤洋輝からのクロスに合わせる準備ができていたが、目の前で田中碧に触られてしまいシュートに持ち込めなかった。田中がスルーしていれば、ゴールを奪えていたかもしれない。

堂安律(背番号10)
トルコ代表戦:HT OUT
評価:C

 不完全燃焼だろう。先制点の場面では伊藤敦樹とのワンツーで的確な落としを見せ、アシストが付いたが、それ以外に目立ったプレーはなし。ドリブルで打開できず、良い形でシュートに持ち込むこともできずとトルコDF陣にとって脅威となる存在ではなかった。前半途中に足を削られたことも影響してか、ハーフタイムで交代となったのは本人も悔しいはずだ。

三笘薫(背番号7)
トルコ代表戦:出場なし
評価:なし

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