右SB:菅原由勢(AZアルクマール/オランダ)
生年月日:2000年6月28日(23歳)
日本代表通算成績:6試合0得点
今回の日本代表メンバーには菅原由勢の他、橋岡大樹と毎熊晟矢が選出されている。ドイツ代表戦の終盤にピッチに立った橋岡の抜擢も考えられるが、FIFAワールドカップ後に行われた5試合すべてに先発している菅原がトルコ代表戦のピッチに立つ可能性は高い。
現地時間9日に行われたドイツ代表戦では、得意の攻撃参加から伊東純也の先制点をアシストし、守備ではセルジュ・ニャブリを封じる見事な活躍を披露した。
右サイドで絶大な存在感を放ったこの若きDFは、今や不動の存在と言っても過言ではないだろう。
左SB:森下龍矢(名古屋グランパス)
生年月日:1997年4月11日(26歳)
日本代表通算成績:1試合0得点
FIFAワールドカップ後に行われた5試合のうち、伊藤洋輝は4試合に左サイドバックで先発起用されている。トルコ代表戦でも伊藤が起用される可能性もあるが、6月のエルサルバドル代表戦でデビューを果たした森下龍矢が先発すると予想している。
名古屋グランパスでは右サイドを務めることもあったが、左サイドでは得点に絡むプレーが増加。直近ではリーグ戦第25節のセレッソ大阪戦でゴールを決めており、今季はキャリアハイの4得点4アシストを記録している。90分に渡ってサイドを上下動し続ける無尽蔵のスタミナが持ち味の森下は、センターバックでもプレーできる伊藤とは違った特徴を発揮できる。
ワールドカップ直前にアキレス腱を負傷して大会出場を断念した中山雄太も所属クラブで復帰を果たしており、森下に与えられるチャンスの数はそう多くないのかもしれない。トルコ代表戦は森下にとって貴重なアピールの舞台になるかもしれない。