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現地時間9月12日にサッカー日本代表と対戦するトルコ代表は近年大舞台に立っていないが、2002年の日韓ワールドカップで躍進。日本代表を下して勝ち進み、最終的に3位となった。いまも有力選手を多数輩出し続けているトルコ代表はどんなチームなのか。今回はトルコ代表の直近のメンバーをポジションごとに紹介する。
GK
メルト・ギュノク(ベシクタシュ)
生年月日:1989年3月1日
トルコ代表成績:27試合25失点得点
アルタイ・バユンドゥル(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
生年月日:1998年4月14日
トルコ代表成績:5試合8失点
ウールジャン・チャクル(トラブゾンスポル)
生年月日:1996年4月5日
トルコ代表成績:22試合34失点
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トルコ代表のGKは、絶対的な選手がいない状況と言える。
現在の守護神はベシクタシュでプレーしているメルト・ギュノク。2012年にA代表デビューを飾った34歳のベテランGKだが、常に代表のゴールを守ってきたわけではない。ただ、ユーロ2024(欧州選手権)予選では全試合に出場しており、シュテファン・クンツ監督のファーストチョイスであることは間違いない。
ユーロ2020でギュノクをベンチに追いやって出場していたのが、トラブゾンスポルのウールジャン・チャクルだ。ユーロ2020のあとでカタールワールドカップ予選でもトルコ代表のレギュラーだったが、その後立場が揺らいでおり、2022年は2試合に1回のペースでの起用だった。
今夏マンチェスター・ユナイテッドへ移籍したアルタイ・バユンドゥルは、カタールワールドカップ行きを逃したあと、2022年の9試合中2試合でゴールを守った。同年11月以降は起用されていないため、レギュラー争いから一歩後退したということだろう。
ユーロ予選が続くトルコ代表にとって、国際親善試合は普段起用できない選手を試すチャンスでもある。日本代表との試合でギュノク以外の選手が出てくる可能性も十分にあるだろう。