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世界最高額の国はどこだ! サッカー代表チーム市場価値ランキング1~10位。頂点に立ったのは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 24年開催のUEFA欧州選手権(UEFAユーロ)やコパ・アメリカに向けて、欧州、南米各国のチームは着々と準備を進めているところだ。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出した世界の代表チームの市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は9月8日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。


10位:ベルギー代表

ベルギー代表
【写真:Getty Images】

監督:ドメニコ・テデスコ
FIFAランキング:5位
総市場価値:4億2350万ユーロ(約592億9000万円)
最高額選手:アマドゥ・オナナ


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 2022年に開催されたFIFAカタールワールドカップで、まさかのグループリーグ敗退に終わったのが総市場価値ランキング10位のベルギーだ。2018年10月から2022年2月まで長らくFIFAランキング1位をキープしていたが、先述の通りW杯で思うような結果を残せなかったこともあり、FIFAランキングを5位まで下げている。

 ケヴィン・デ・ブライネやエデン・アザール、ロメル・ルカクなど“黄金世代”と呼ばれたメンバーを擁して臨んだ2018年開催のロシアW杯では3位と躍進したが、カタールW杯は“黄金世代”の衰えが顕著となった大会となった。そのため、エヴァートンでプレーする市場価値4500万ユーロ(約63億円)のアマドゥ・オナナや、RBライプツィヒでプレーする市場価値3500万ユーロ(約49億円)のロイス・オペンダら、25歳以下の若きタレントの爆発が求められている。

 ちなみに、2023年9月の代表戦で招集外となったため『transfermarkt』の集計からは漏れているが、アマドゥ・オナナと同額の市場価値を持つGKのティボー・クルトワ、その上には市場価値7000万ユーロ(約98億円)のMFデ・ブライネがいる。そのため、実際のベルギー代表はもう少し高い総市場価値となっている。

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