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三笘薫が分析。ドイツに「怖さはなかった」。サッカー日本代表が「戦い方として優れていた」

text by 編集部

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ドイツ代表戦に出場した三笘薫
【写真:Getty Images】



三笘薫、ゴールは奪えなかったが手応え

 サッカー日本代表は、現地時間9日の国際親善試合・ドイツ代表戦で4−1と快勝した。MF三笘薫は84分までプレー。得点は奪えなかったものの、試合後のインタビューでは「大きな自信になりました」と手応えを示した。左サイドからの攻撃が少なかった理由を説明しつつ、「ピッチ内ではそこまで怖くなかった」と相手選手の印象を述べている。



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 MF伊東純也、DF菅原由勢らが攻撃参加した右サイドと比べれば、三笘の左サイドからチャンスメークする機会が少なかった。これについて三笘は「(右サイドで攻撃)スペースをうまく作られる分、僕は前に行けない形が多かった」と分析しつつ、「時間を作って味方を上げて保持していくというのも必要」と振り返っている。

 三笘がDFヨシュア・キミッヒらと対峙したこの試合では、MF守田英正とポジションの受け渡しがうまくいったと強調。

 ドイツ代表がボールを保持した際に右SBでプレーするキミッヒが中に入ってくることで、三笘が同時に2人を見なければいけない状況も生まれたが、「想定内でしたし、正直、あそこに入ってこられても怖さはなかった」。「ピッチ内ではそこまで怖くなかったです」と繰り返した。

 FIFAワールドカップカタール2022・グループリーグのドイツ代表戦では途中出場だったが、今回は先発出場。「少しは成長したとは思うんですけどね」と語る三笘は、ドイツ代表がここ数試合のパフォーマンスが芳しくないことを考慮すべきと前置きしつつ、試合を総括。

「局面局面で負けることなくやってましたし、戦い方として自分たちの(方)が優れたかなと思います」と、チームの戦いを評価している。

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