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サッカー日本代表は「やられる雰囲気はあんまりしなかった」。守田英正が語る手応えと課題

text by 編集部

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ドイツ代表戦に出場した守田英正
【写真:Getty Images】



守田英正、4−1勝利に貢献したが…

 現地時間9日の国際親善試合・ドイツ代表戦でサッカー日本代表は4−1で快勝した。ポルトガル・スポルティングCPに所属するMF守田英正は76分までプレーした。守備的MFを主戦場とする守田は、前に出る意識を持ってプレーしたと回顧。連携面で手応えがあったと振り返った一方で、反省点も口にしている。



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 守田は48分、相手GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが弾いたボールに反応し、ペナルティエリア内から左足でシュートを放つなど攻撃参加も目立った。

 守田は4−1で勝利した6月20日の国際親善試合・ペルー代表戦と比較。「ちょっと前に出ることを目的にやりました」と明かし、相手を剥がすプレーができたと口にした。

 連携面でも収穫があったようだ。「(鎌田)大地がアンバランスのポジションを取ってとか。僕が上がった時に(伊藤)洋輝が内側を取ったりとか。そういう流動的な動きもできたので。そこは良かったなと思います」

 一方で「僕のポジションが前に入りすぎたがゆえに、ロストも増えてしまった」と反省することも忘れなかった。

 試合開始は4バックだった日本代表だが、2−1とリードして迎えた後半は5バックにフォーメーションを変更した。「やっててやられる雰囲気はあんまりしなかった」と語る守田だが、「相手のクオリティの低さもあって」と、ドイツ代表のプレーにも問題があったと指摘。

 日本代表は5バックになってからラインが下がり気味になり、ボールの奪いどころがはっきりしない状況が続いたとし「僕たちが意図して、この形を作れたわけではない」と自戒した。

(取材:元川悦子【ドイツ】、文:編集部)

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【了】

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