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12日にサッカー日本代表と対戦するトルコ代表は、2002年日韓ワールドカップで3位になった伝統ある国だ。その中で、いま最も評価されているのは誰なのか。今回は、トルコ代表最新メンバーの市場価値ランキングを紹介する。(市場価値、成績は9/7時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠)
10位:ゼキ・チェリク
生年月日:1997年2月17日
所属クラブ:ローマ(イタリア)
市場価値:1000万ユーロ(約14億円)
22/23リーグ戦成績:24試合0得点1アシスト
トルコ代表通算成績:38試合2得点2アシスト
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26歳のゼキ・チェリクは、トルコ代表の不動の右サイドバックだ。しかし、市場価値はこの1年で大幅に下落した。
チェリクは2018年に加わったフランスのリールで評価されて、昨年夏にイタリアのローマへ移籍した。リールではレギュラーとして活躍して市場価値を2000万ユーロ(約28億円)まで高めたものの、ローマでは出場機会が減少。最新の市場価値は1000万ユーロ(約14億円)となっている。
昨季のローマは3バックを使うことが多く、攻撃参加が得意なチェリクは右サイドハーフとして起用されることが多かった。ただ、今夏加入のラスムス・クリステンセンが開幕から2試合続けて先発出場しており、チェリクはポジション争いでアピールしたい立場である。
市場価値を落とすにはまだ若いチェリク。ローマで信頼をつかみ、もう一度価値を高めていきたいところだ。