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「馬鹿げている」イングランド代表の選手起用に批判。解説者「そんなチームでプレーしたいか?」

text by 編集部 photo by Getty Images

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イングランド代表を率いるガレス・サウスゲート監督
【写真:Getty Images】


イングランド代表の選手起用には疑問の声が…

「ジェームズ・ウォード=プラウズが選外なのは馬鹿げている」。元プロサッカー選手にして現在は解説者・コラムニストを務めるポール・マーソン氏が、現地時間7日に『Sky Sports』へ寄稿した文章の中でそのように指摘した。現在好調のイングランド代表を率いるガレス・サウスゲートの手腕は、向けられた疑問を払拭できるのだろうか。



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 今年の3月に行われたUEFAユーロ(欧州選手権)2024予選ラウンド・イタリア代表戦に始まり、直近4試合をすべて勝利しているイングランド代表。現地時間9日、同予選ラウンドでウクライナ代表と対戦する。

 それに対し、同国代表を率いるサウスゲート監督が選抜したラインナップについては疑問の声が寄せられている。ウェストハムで好調のジェームズ・ウォード=プラウズが選外となったことを受け、マーソン氏は指揮官のセレクションに異議を唱えた。

「代表のメンバーが発表されたとして、トレント・アレクサンダー=アーノルドが中盤の選手だったとしよう。そんなチームでウォード=プラウズがプレーしたいと考えるか?アレクサンダー=アーノルドは確かにこの間MFとして試合に出場したが、あのときの相手はマルタだ」

 なお、サウスゲートの選手選抜については、元イングランド代表のリオ・ファーディナンドも自身のYouTubeチャンネル『Rio Ferdinand Presents FIVE』で批判している。

 ウクライナ代表戦以降はFIFAランク30位以内の相手が続く。イングランド代表の真価が問われるのは、これからだ。

【了】

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