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日本代表 1年前

こっちも強い!? サッカー日本代表“非選出”イレブン。“本家”に匹敵する強力な日本人11人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 サッカー日本代表は現地時間9日、国際親善試合でドイツ代表と対戦する。今や海外で活躍する選手も多く、日本代表に入ること自体が高いハードルになっている。今回は、日本代表に選ばれていない選手の中から、日本代表メンバーとそん色ない活躍を見せている最強の11人を選出する。


GK

浦和レッズGK西川周作
【写真:Getty Images】

西川周作(浦和レッズ)
生年月日:1986年6月18日(37歳)
今季リーグ戦成績:26試合20失点


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 日本代表メンバーに選ばれたのは、シュミット・ダニエル、中村航輔、大迫敬介の3人。シュミットは3月の2試合、中村と大迫は6月に1試合ずつ出場している。今夏ベルギー2部のデンデルに期限付き移籍した谷晃生を含めた4人が現時点ではメンバー争いの先頭グループと言っていいだろう。

 6月に37歳となった西川周作は、2021年3月のFIFAワールドカップアジア2次予選を最後に招集されていないが、所属する浦和レッズでは驚異的な活躍を見せている。5月のAFCチャンピオンズリーグ決勝では圧巻のパフォーマンスで浦和にタイトルをもたらし、国内での戦いでもリーグ最少失点の堅守を支えている。

 年を重ねても活躍している要因の1つが、1つひとつのプレーに対する準備の精度だ。シュートやクロスに対するポジショニング、飛び出すタイミングや足の運びまで、理論と訓練によって築き上げられた最高のパフォーマンスを見せている。世界には40歳に近づいてもトップレベルで活躍し続けた先人たちがいた。間違いなく西川もその1人で、日本代表でその活躍をもう1度見てみたい。

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