5位:サウジアラビア代表
監督:ロベルト・マンチーニ
FIFAランキング:54位
総市場価値:2820万ユーロ(約39億4800万円)
最高額選手:フィラース・アル=ブライカーン
5位には総市場価値2820万ユーロ(約39億4800万円)でサッカーサウジアラビア代表がランクインした。
サウジアラビア代表は計6回ワールドカップに出場する中東の雄だ。2022年開催のFIFAカタールワールドカップで、リオネル・メッシ擁するアルゼンチン代表相手に勝利する大金星をあげたのは記憶に新しい。
監督を務めるのは、イタリア代表を率いて21年のUEFA欧州選手権(UEFAユーロ)を優勝するなど、数々のタイトルを手にした名将ロベルト・マンチーニ。23年8月27日に2500万ユーロ(約35億円)という破格の年俸でサウジアラビア代表監督に就任している。
サウジアラビア代表には市場価値が100万ユーロ(約1億4000万円)を超える選手が10人以上存在する。その中のトップが23歳のフィラース・アル=ブライカーンだ。300万ユーロ(約4億2000万円)の市場価値を持つストライカーは、22/23シーズンはリーグ戦30試合に出場して17得点4アシストと目覚ましい活躍を見せ、23年夏にアル・ファティフからアル・アハリに移籍している。
全選手がサウジ・プロフェッショナルリーグに所属するサウジアラビア代表。国外のスター選手を積極的に補強して盛り上がる同リーグの隆盛と共に、サウジアラビア人選手も成長すれば同国代表は更に強くなっていくだろう。