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アジア最高額の国はどこだ! サッカー代表チーム市場価値ランキング1~10位。日本代表は何位?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:アラブ首長国連邦(UAE)代表

UAE代表
【写真:Getty Images】


監督:パウロ・ベント
FIFAランキング:72位
総市場価値:2370万ユーロ(約33億1000万円)
最高額選手:ファビオ・リマ

 7位には総市場価値2370万ユーロ(約33億1000万円)でサッカーアラブ首長国連邦(UAE)代表がランクインした。1990年開催のFIFAイタリアワールドカップで初めて本大会に出場するも3戦全敗でグループリーグ敗退。それ以来となる2度目のワールドカップ出場を目指している。

 監督として同国代表を率いるのは、2022年開催のFIFAカタールワールドカップで韓国代表をベスト16へ導いたポルトガル人のパウロ・ベント。韓国代表で積んだ4年間の経験からアジアのサッカー事情に詳しく、AFCアジアカップ2023や2026年のFIFAワールドカップ予選でも侮れない国となりそうだ。

 UAE代表と言えば、かつてエースとして輝きを放ったのがMFのオマル・アブドゥッラフマーン。2016年には400万ユーロ(約5億6000万円)の市場価値を誇り、ベンフィカからのオファーも報じられたが、現在は31歳という年齢や相次ぐ怪我もあって60万ユーロ(約8400万円)まで市場価値は下落している。

 代わって、攻撃的MFとしてプレーする30歳のファビオ・リマは、600万ユーロ(約8億4000万円)で同国トップの市場価値となっている。ブラジルから帰化したリマは代表で10番を背負い、代表戦21試合に出場して9得点を記録。UAE代表の中心選手となり、同国代表の市場価値を上げる一因となっている。

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