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キリアン・エムバペ、最終的にPSG残留が決まったが…
パリ・サンジェルマン(PSG)から冷遇されていたフランス代表FWキリアン・エムバペは夏の移籍期間中、他クラブへ移籍するとの噂が絶えなかった。特にレアル・マドリードが移籍先の最有力候補に挙がっていたため、レアルに加入すると思っていたとスペイン代表DFダニエル・カルバハルが証言している。スペインメディア『レレボ』が報じた。
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来夏にPSGとの契約が終了するエムバペが契約延長オプションを行使しない意向を表明したことで、PSGは同選手の売却を模索。アル・ヒラルから移籍金3億ユーロ(約470億円)の超破格オファーを提示された後、すぐに合意したが、同選手が交渉を拒否したことで移籍は実現しなかった。その後、PSGとの関係が悪化し、トップチームから追放されるなどの冷遇を受けている。その状況が続くかに思われたが、一転してトップチーム復帰を許され、試合にも出場するようになった。今季は公式戦3試合で5得点決めている。
エムバペが日本ツアーから除外された時、カルバハルはエムバペがレアルに来ると思い始めたようだ。カルバハルはエムバペについて「話がなかったと嘘をつくつもりはないよ。シーズン前の夕食後の会話ではいろいろな意見があった。彼が来るとか、来ないとかね。僕は彼が日本ツアーに参加しない時点でレアルに来ると思っていた。レアルは移籍先のオプションだったと思う。彼が日本ツアーから外れた瞬間、僕たちは加入が近いと思ったよ。その後、全てが少し変わったため、彼は来なかった」と語っている。
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