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久保建英、モハメド・サラーの後釜に相応しい？

　エジプト代表FWモハメド・サラーのサウジアラビア行きが噂されているため、同選手がいない将来に備える必要があると英メディア『liverpool.com』がリバプールに指摘した。そして、同選手の後釜として、レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英の獲得を勧めている。

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　リバプールの主力選手として活躍するサラーは、あらゆるスター選手に手を伸ばしているサウジアラビアから狙われており、今夏に移籍する可能性が浮上していた。同メディアは「来年1月にせよ、来夏にせよ、クラブは遅かれ早かれ、サラーがアンフィールドを離れ新たな場所に向かうという事実を受け入れなければならない」とし、近いうちに同選手が移籍することを想定すべきであると指摘している。そして、久保を獲得候補に挙げ「この日本代表選手はこれまでのところ、サラーが誇る数字には及ばないが、右サイドの選手として確かな仕事をする可能性がある。ソシエダの右サイドでプレーする左足の選手であり、右から左にカットインする技術はサラーに非常に似ている」と評価した。

　久保は今季初戦のジローナ戦で2年連続の開幕戦ゴールを決めると、続けてセルタ・デ・ビーゴ戦で1アシストをマークした。ラ・リーガ第3節のラス・パルマス戦では、ゴールやアシストはなかったものの、3試合連続でマン・オブ・ザ・マッチ（MOM）に選出されている。その後は右大腿四頭筋の違和感により練習を欠席し、次節の出場が危ぶまれる中で、グラナダ戦のピッチに立ち2ゴールを記録していた。