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高騰しすぎ!? 23/24夏の移籍金ランキング1~10位。世界的な名手や期待の若手がズラリ

シリーズ:移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

3位:ジュード・ベリンガム(イングランド代表)

ボルシア・ドルトムントからレアル・マドリードに移籍したジュード・ベリンガム
【写真:Getty Images】


生年月日:2003年6月20日
移籍先:ボルシア・ドルトムント→レアル・マドリード
移籍金:1億300万ユーロ(約144億2000万円)
22/23リーグ戦成績:31試合8得点5アシスト

 イングランド代表のジュード・ベリンガムを獲得するため、レアル・マドリードはボルシア・ドルトムントに1億300万ユーロ(約144億2000万円)の移籍金を支払った。

 ベリンガムはバーミンガムの下部組織で育ち、16歳でプロデビューを飾ったあと、2020年にドルトムントへ移籍してさらなる進化を遂げたMF。マンチェスター・シティやリバプールも獲得に動く中、レアルへの移籍が決まっている。

 20歳の若者に1億300万ユーロという移籍金が支払われたが、世界的なビッグクラブへ行ってもベリンガムの輝きは失われず、それどころかさらにまばゆい輝きを放っている。ラ・リーガ開幕3試合で4得点1アシストと最高のスタートを切り、8月のリーグ月間最優秀選手にも選ばれた。

 昨季はドルトムントでセンターハーフを務め、8得点5アシストという成績だったベリンガム。レアルでは攻撃的MFを任されており、ポジションは異なるものの、得点ペースは昨季をはるかに上回っている。これを継続することが大事だとしても、現時点では移籍金の価値がある選手であることを示しているところだ。

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