4位:ハリー・ケイン(イングランド代表)
生年月日:1993年7月28日
移籍先:トッテナム→バイエルン・ミュンヘン
移籍金:1億ユーロ(約140億円)
22/23リーグ戦成績:38試合30得点3アシスト
30歳のハリー・ケインは、この夏に1億ユーロ(約140億円)の移籍金でトッテナムからバイエルン・ミュンヘンへ移籍した。
イングランド代表のケインは、トッテナムの下部組織出身。若手時代に複数クラブへのレンタルは経験しているものの、トッテナム一筋のキャリアで数多くのゴールを決めてきた。そのレジェンドがついに移籍を決断し、ドイツの絶対王者に加わっている。
ケインの得点力と実績に疑いの余地はない。昨年夏にバルセロナへ移籍したロベルト・レヴァンドフスキを思い起こさせる決定力のあるFWは、バイエルンが欲していたタイプの選手だ。
バイエルンからみると、30歳の選手に高額の移籍金を投じたことは大きなリスクもあるはず。一般的に考えると、大きな移籍金を残して他クラブへ移るという年齢でもないため、即適応とタイトルが必要だ。
それでも、ケインはブンデスリーガ開幕から2試合ですでに3ゴール1アシストを記録している。やはり得点力はずば抜けており、ドイツでも大暴れしそうだ。