4位:トーマス・パーティ(ガーナ代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1993年6月13日
年俸:1040万ポンド(約19億2400万円)
22/23リーグ戦成績:33試合3得点0アシスト
4位には1040万ポンド(約19億2400万円)の年俸を受け取るトーマス・パーティがランクインした。
20年夏にアトレティコ・マドリードから加入したトーマスは、すぐにアンカーのレギュラーに定着。怪我の多さは痛恨だったが、守備時は守備範囲の広さと球際の強さ、保持時は持ち運びと展開力の高さでアーセナルの中盤にクオリティをもたらした。昨季は加入後最多のプレミアリーグ33試合に出場するなど、怪我による離脱の多さという課題も改善された。
今夏にはアメリカツアーに参加しなかったことから移籍も噂されたが、いざシーズンが開幕すると全試合でスタメンに名を連ねており、ミケル・アルテタ監督からの信頼は揺らいでいないようだ。偽SBとして保持時に中盤の一角となる新たなタスクも与えられており、トーマスの新たな一面が開花しつつある。