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給料高すぎ!?アーセナル、年俸ランキング1〜10位。冨安健洋の同僚の給料は?

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:オレクサンドル・ジンチェンコ(ウクライナ代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1996年12月15日
年俸:780万ポンド(約14億4300万円)
22/23リーグ戦成績:27試合1得点2アシスト

 8位には780万ポンド(約14億4300万円)の年俸を受け取るウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコがランクインした。

 ジンチェンコはトップ下の選手として16年夏にマンチェスター・シティと契約。そこから自身の立ち位置を見つけるためにSBへとコンバートしている。元チームメイトであるカイル・ウォーカーが「シティの中で最も上手い選手の一人」と絶賛した自慢のテクニックが持ち味で、保持時はSBの位置から中盤に移り、司令塔のように振舞ってビルドアップに参加するのが彼の十八番だ。

 22年夏にガブリエウ・ジェズスと共にアーセナルに加入すると、すぐにミケル・アルテタ監督のチームのスタメンとなった。守備ではボールウォッチャーになる癖など弱点も多いが、どんなに厳しいパスを受けても失わない圧倒的なテクニックを武器に、それまでのレギュラーだったキーラン・ティアニーとは違ったSB像を植え付けた。彼の縦パスから決定機が作られることも多く、その神出鬼没さと意外性は従来のSBにはないものだ。

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