サッカー日本代表 最新ニュース
日本代表の最新メンバーが発表
日本サッカー協会(JFA)は31日、来月欧州で行われる国際親善試合とキリンチャレンジカップ2023に臨むサッカー日本代表メンバーを発表した。日本代表は現地時間9月9日にドイツ代表(フォルクスワーゲンアレーナ/ドイツ)、同12日にトルコ代表(セゲカ・アレーナ/ベルギー)と対戦する予定。今シリーズに臨む26人から、ベストメンバーと最新序列を予想する。
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GKは6月と同じ顔触れになった。シュミット・ダニエルはシーズンの問題もあり、6月は出場がなかったが、今回は出番が回ってくるだろう。中村航輔も所属するポルティモネンセで今季リーグ戦第3節で初めて出番が回ってきた。これまでの起用を考えるとシュミットが1番手、中村が肉薄する形とみるが、差はほぼないと言っていい。
最終ラインの軸になるのは板倉滉だ。ブンデスリーガで活躍し続ける26歳が日本代表守備陣の中心的存在になり、ワールドカップ以来の復帰を果たした冨安健洋とともに最終ラインを統率することになるだろう。右サイドバックはワールドカップ以降の4試合すべてに先発している菅原由勢が不動となりつつある。左はシュツットガルトの伊藤洋輝が1番手だろう。
中盤は贅沢な悩みになるくらい豊富な人材が揃う。6月の2試合でアピールに成功した旗手怜央が選外となったため、鎌田大地と堂安律がインサイドハーフのファーストチョイスになるとみられる。アンカーは遠藤航と守田英正の一騎打ちで、こちらもハイレベルな競争になっている。
両翼は三笘薫と久保建英がファーストチョイスとみられるが、伊東純也も所属クラブでは好調で、ベンチに置くにはもったいない。1トップでは古橋亨梧が所属クラブでは好調だ。上田綺世は加入したばかりのフェイエノールトでここまでゴールがなく、リーグ戦では途中出場が続いているため、古橋に先発の座を譲る可能性が高いと考えられる。