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久保建英、右大腿四頭筋に違和感か

　レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英が、現地時間9月2日に行われるラ・リーガ第4節のグラナダ戦を欠場する可能性が高まっている。右大腿四頭筋の違和感により、現地時間28日から3日間連続でトレーニングを欠席していると、スペイン紙『マルカ』が報じた。

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　2022年7月にレアル・マドリードからソシエダへ完全移籍した久保は、開幕戦のカディス戦でいきなりゴールを決めた。それ以降も活躍を続け、昨季は公式戦44試合で9得点9アシストを記録している。その勢いは止まらず、ジローナ戦で2年連続の開幕戦ゴールを決めると、続けてセルタ・デ・ビーゴ戦で1アシストをマーク。ラ・リーガ第3節のラス・パルマス戦では、ゴールやアシストはなかったものの、3試合連続でマン・オブ・ザ・マッチ（MOM）に選出されている。その一方で、チームは3試合連続の引き分けに終わっており、久保の状況は今季初勝利を目指す上での不安材料になっている。

　同紙によると、現地時間30日に行われたトップチームの練習にも久保は混ざらなかったという。同紙は「前節のラス・パルマス戦で、久保は残り15分で交代させられた。単に戦術的な問題だったようだが、数日経った今もピッチに立っていないことからもわかるように、久保は100％の状態ではなかったようだ」と報じ、フィジカル不良を指摘した。日本代表は9月9日にドイツ戦、9月12日にトルコ戦を控えているが、久保についてどうするかは不透明な状況となっている。