18位:ジュビロ磐田

【写真:Getty Images】
本拠地:ヤマハスタジアム(磐田)
収容可能人数:15165人
今季平均入場者数:10202人
ジュビロ磐田も安定して観客を動員しているクラブだ。1994年にJリーグに参加してから平均入場者数が1万人以下になったのが、入場制限があった20年、21年を除くと2014年(8774人)と22年(9942人)の僅か2回。J2で戦った2015年も平均1万41人動員した。94年から昨季までの平均入場者数は1万3274人である。
またJ1ファーストステージ優勝した2001年から2006年は平均入場者数が1万6千人超え。本拠地ヤマハスタジアムの収容可能人数が1万5165人なので、それよりも多く観客を集めたことになる。理由として考えられるのが、エコバスタジアム(収容可能人数:5万889人)で主催試合を行ったことだろう。01年から06年に19試合開催し、59万4273人動員した。
コロナ前の平均入場者数は2019年が1万5277人、2018年は1万5474人。今季はカテゴリーを落としたが、平均1万人を突破している点を見ると着実に客足が戻りつつある。