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明治安田生命Jリーグの2023シーズンは終盤戦に突入している。今季途中より新型コロナウイルスによる制限もなくなり、スタジアムに熱狂が戻り、観客動員は2019年以前に戻りつつある。そこで今回はJリーグ60クラブの今季のホーム観客動員数を集計し、ランキング形式で紹介していく。※情報は8月24日時点
【写真:Getty Images】
20位:大分トリニータ
本拠地:レゾナックドーム大分
収容可能人数:31997人
今季平均入場者数:9172人
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2002年FIFAワールドカップの会場にもなったレゾナックドーム大分を本拠地にしている大分トリニータが20位に入った。今季の1試合の平均入場者数は9172人を記録している。新型コロナウイルスの入場制限が緩和された22年は平均入場者数が6618人まで回復。今季は昨季よりも約38%も動員を伸ばしている。
大分がJリーグに初めて参加した1999年の平均入場者数は3886人。そこから急速に動員を伸ばし、2002年には約3倍となる1万2349人を記録した。参入5年目となる翌03年には2万人を初めて突破し、平均2万1373人を動員している。
しかしJ2で戦った2010年の平均入場者数は1万463人にまで減少。その後は1万人を割り込むシーズンが続き、2015年は21位となりJ3に降格している。J1に復帰した2019年に平均入場者数1万5347人にまで回復した。翌シーズン新型コロナウイルス感染拡大による無観客試合が続いてしまったのはかなり痛手だったといえる。