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世界最高額の中盤は誰だ?サッカー選手MF市場価値ランキング1~10位【23/24シーズン】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

3位:ペドリ(バルセロナ/スペイン代表)

バルセロナMFペドリ
【写真:Getty Images】


生年月日:2002年11月25日
市場価値:1億ユーロ(約140億円)
22/23リーグ戦成績:26試合6ゴール1アシスト

 3位にランクインしたのは、“イニエスタの後継者”との呼び声高いペドリだ。弱冠20歳の同選手は、良い意味で、「若さ」をまるで感じさせないプレーの数々を、2020年のバルセロナ移籍当初から見せてきた。移籍後通算111試合に出場してきた中で、さらに円熟味を増している。

 このスペイン代表MFの最大の武器は、常に最適解を見つけ出すことのできる驚くほどの落ち着きぶりと、それを実現しうるだけのドリブル・パスセンスである。ピッチの上から試合を見下ろしプレーしているかのようにゲームをコントロールする様は、シャビ・エルナンデス監督が理想とする「バルセロナらしい」ポゼッションサッカーの体現者であり、まさに「バルセロナの未来」と呼ぶのにふさわしい。

 バルセロナ加入から1年足らずで、ペドリの市場価値は7000万ユーロ(約98億円)に到達した。昨年11月には1億ユーロ(約140億円)の大台に乗せ、そうそうたる中盤の名手たちをさしおいて、20歳のMFが3位となっている。

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