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世界最高額の中盤は誰だ?サッカー選手MF市場価値ランキング1~10位【23/24シーズン】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:ガビ(バルセロナ/スペイン代表)

バルセロナMFガビ

【写真:Getty Images】


生年月日:2004年8月5日
市場価値: 9000万ユーロ(約126億円)
22/23リーグ戦成績:36試合2ゴール4アシスト

 パブロ・マルティン・パエス・ガビラは“ガビ”のニックネームで全世界のサッカーファンに親しまれている。8歳でレアル・ベティスのアカデミーに加入したガビは、2015年から所属したバルセロナの育成組織“ラ・マシア”で育った。2020年8月にトップチームデビューを飾り、12月に行われたエルチェ戦で初ゴールを記録している。

 靴ひもを結んでいない状態でプレーしていたことが話題になったガビは、相手守備陣を1つのパスで崩せる優れたパスセンスを備えている。高い戦術理解度と状況判断力を持ち、守備の穴を見つけると正確なパスを通して、相手守備陣に脅威を与える。また、アグレッシブな守備も魅力的で、チームのために走ることを怠らない。良い意味で怖いもの知らずなプレーで、屈強な相手選手にもぶつかっていける闘争心溢れる選手だ。

クラブのサラリーキャップ問題で身に着ける背番号が二転三転していたが、今季ようやくチャビ監督が現役時代に着用した「6番」を正式な背番号とすることが認められた。現在19歳の同選手は今後もペドリとともに、バルセロナそしてスペイン代表の“黄金の中盤”を担っていくはずだ。MFの市場価値トップ10に、10代でランクインしたのはガビだけ。またたくまにトップ・オブ・トップに上り詰めた逸材の市場価値は、9000万ユーロ(約126億円)となっている。


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