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世界最高額の中盤は誰だ?サッカー選手MF市場価値ランキング1~10位【23/24シーズン】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:デクラン・ライス(アーセナル/イングランド代表)

アーセナルMFデクラン・ライス

【写真:Getty Images】


生年月日:1999年1月14日
市場価値:9000万ユーロ(約126億円)
22/23リーグ戦成績:37試合4ゴール2アシスト

 デクラン・ライスは大きなプレッシャーの中で戦っている。ウエストハムで主将を務めたイングランド代表MFは夏の移籍市場で、アーセナル史上最高額となる移籍金1億1600万ユーロ(約162億円)でアーセナルに加入した。昨季惜しくもトロフィーを逃したアーセナルにとって、ライスの加入は今夏の目玉補強となった。

 ボランチやアンカーをメインポジションとする現在24歳の同選手は対人守備に圧倒的な自信を持っている。読みを生かした優れたポジショニングにより生まれるインターセプト、クリーンなタックルのボール奪取能力は彼の強みだと言えるだろう。相手の攻撃の芽を即座に潰し、高い位置でボールを奪ってチャンスに繋げることができる。

 プレミアリーグでプレーした直近5シーズン、ライスは長期離脱を伴うケガをしていない。24歳という若さでプレミアリーグ通算200試合以上に出場しているライスの市場価値は、右肩上がりで上昇。主力に定着した17/18シーズンから180倍の9000万ユーロ(約126億円)となっている。

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