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世界最高額の中盤は誰だ?サッカー選手MF市場価値ランキング1~10位【23/24シーズン】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:ロドリ(マンチェスター・シティ/スペイン代表)

マンチェスター・シティMFロドリ
【写真:Getty Images】


生年月日:1996年6月22日
市場価値: 9000万ユーロ(約126億円)
22/23リーグ戦成績:36試合2ゴール6アシスト

 7位にランクインしたのはセルヒオ・ブスケツの後継者として、スペインを代表するアンカーとなったロドリだ。ロドリは故郷スペインの強豪アトレティコ・マドリードの下部組織で育ち、ビジャレアルでプロデビュー。A・マドリード復帰を経て、2019年からマンチェスター・シティでプレー。昨季3冠がかかったUEFAチャンピオンズリーグ決勝ではダイレクトシュートを決め、チームの優勝に貢献している。

 同選手の身長は190cmと他の中盤の選手と比較して高く、恵まれた体と長い手足を活かしたボール奪取能力には定評がある。だが、それだけが稀代の名将ペップ・グアルディオラが同選手を使い続ける理由ではない。広い視野と高いパス精度を持ち、昨季はチーム1位となるパス成功率91% を記録した。中盤の底から正確なパスを供給することで、シティの攻撃の起点となっている。

 デビュー以降、市場価値は右肩上がりに伸び続け、シティに加入する19年夏には8000万ユーロ(約112億円)に到達した。コロナ禍で価値は伸び悩んだものの、再び上昇に転じ、現在の市場価値は9000万ユーロ(約126億円)となっている。


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