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世界最高額の中盤は誰だ?サッカー選手MF市場価値ランキング1~10位【23/24シーズン】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位: マルティン・ウーデゴール(アーセナル/ノルウェー代表) 

アーセナルMFマルティン・ウーデゴール

【写真:Getty Images】


生年月日:1998年12月17日
市場価値:9000万ユーロ(約126億円)
22/23リーグ戦成績:37試合15ゴール7アシスト

 15歳でノルウェー代表となり大きな注目を集めたマルティン・ウーデゴールだったが、16歳で加入したレアル・マドリードでは結果を出せずにいた。それでも武者修行を経てたくましく成長し、アーセナルに居場所を見つけた。。 2021年に完全移籍が実現し、昨季はチームの大黒柱として久々のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献している。

 若きチャンスメイカーは、卓越した状況判断能力と正確なパスで、高い攻撃力を誇るアーセナルの前線を活性化させている。狭いエリアでボールをキープし、相手最終ラインの裏へ決定的なパスを送るなど、相手ディフェンスに脅威を与えている。さらに、隙さえあれば自身で決めきることのできる決定力も彼の魅力だ。MFであるにもかかわらず、昨季はリーグ戦で15ゴールという驚異的な数字を残している。

 アーセナルに加入した2年半前に4000万ユーロ(約56億円)だった市場価値は、9000万ユーロ(約126億円)に到達した。ミケル・アルテタ監督はキャプテンを務めるウーデゴールに絶大な信頼を寄せており、「彼は天性のリーダーだ」と評している。アーセナルが久々に出場するCL、そして昨季叶わなかったプレミアリーグ優勝を実現するためにも、ウーデゴールにかかる期待は大きい。

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