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鎌田大地、評価するのはまだ早い?
セリエA第2節、ラツィオ対ジェノアの試合が現地時間27日に行われ、ラツィオは0-1の敗戦を喫した。この試合で先発出場を果たしたラツィオの日本代表MF鎌田大地に対し、複数のイタリアメディアが酷評。しかし、ラツィオを率いるマウリツィオ・サッリ監督は信頼感を示したと、イタリアメディア『ザ・ラツィオ』が報じた。
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鎌田は今夏、ミラン行きが破談になるなどゴタゴタ騒ぎに巻き込まれながらも、最終的にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を持つラツィオに加入することが決まった。そして、鎌田は開幕戦から先発起用されたが、54分間だけのプレーにとどまり、マティアス・ベシーノと途中交代している。続けて今回のジェノア戦でもスタメン出場したが、鎌田は66分にピッチから退いている。
イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が低評価、イタリアメディア『トゥットメルカートウェブ』がタイトルに「イライラするほど正確性に欠け、日本人は遅く、調子が悪く見える」とつけて報じるなど、鎌田は厳しい評価を受けた。それでも、サッリ監督は鎌田について「彼は非常に重要なドリブルの資質を持っている。適応する時間はあるが、今は評価できない。鎌田の練習期間はわずか11日間であるため、彼を評価するのはおこがましい。私は好奇心を持って、彼を待つよ。とても良い選手だと思っている」と、記者会見を通じて語っている。
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