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Jリーグ 1年前

J1リーグ最高額はどこだ? クラブ市場価値ランキング1~10位【2023年最新版】

シリーズ:クラブ市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:横浜F・マリノス

横浜F・マリノス
【写真:Getty Images】


監督:ケヴィン・マスカット
2023リーグ戦成績:1位(15勝5分5敗)
総市場価値:1733万ユーロ(約24.3億円)
最高額選手:アンデルソン・ロペス

 圧倒的な攻撃力が魅力の横浜F・マリノスは、直近5シーズンで2度の優勝を経験するなど、Jリーグをリードする存在となっている。今季も25試合を消化した時点でトップに立っており、連覇に向けての期待値が高まっているところだ。

 そんな同クラブの総市場価値は1733万ユーロ(約24.3億円)。今夏に85万ユーロ(約1.2億円)の藤田譲瑠チマ、120万ユーロ(約1.7億円)の価値を持つマルコス・ジュニオールの退団があったにもかかわらず、開幕当時からの減少額を10万ユーロ(約1400万円)に抑えたことで、大幅に価値を下げた川崎フロンターレなどを上回り2位に入ることになった。

 マリノスは半年前から10万ユーロ以上価値を高めた選手が、同10万ユーロ以上価値を下げた選手を上回っているランキング内唯一のクラブである。前者の数は実に6人となっていて、大迫勇也に次いで得点ランキング2位を走るアンデルソン・ロペスは短期間で30万ユーロ(約4200万円)もの金額を上積みしている。西村拓真も同20万ユーロ(約2800万円)と上々の評価だ。

 スカッドの人数は35人で、そのうち25人に20万ユーロ(約2800万円)以上の価値がついている。これだけでも、選手層の厚さがわかるだろう。チーム内市場価値の上位陣がほとんど20代ということを考えても、まだまだ強さは続いていきそうだ。

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