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Jリーグ 1年前

J1リーグ最高額はどこだ? クラブ市場価値ランキング1~10位【2023年最新版】

シリーズ:クラブ市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

3位:鹿島アントラーズ

鹿島アントラーズ
【写真:Getty Images】


監督:岩政大樹
2023リーグ戦成績:5位(12勝6分7敗)
総市場価値:1715万ユーロ(約24億円)
最高額選手:鈴木優磨

 今季の鹿島アントラーズは序盤こそ不調に喘ぎ、一時15位に低迷したが、4月23日に行われた第9節アルビレックス新潟戦での2-0勝利を皮切りに復調。現在は5位につけており、横浜F・マリノスやヴィッセル神戸の背中を懸命に追っている。

 そんな鹿島はスカッドの人数が32人と比較的少ないながらも、総市場価値1715万ユーロ(約24億円)で全体3位に位置している。チームの平均市場価値53.6万ユーロ(約7500万円)はJリーグ内2番目に高く、同平均年齢はJ1リーグ内で最も若い24.8歳。実力、そして将来性のある選手が多く揃っているという証拠と言っていいだろう。

 チームの最高額選手は200万ユーロ(約2.8億円)台をキープしている鈴木優磨。今なおJリーグで最も価値のあるストライカーだ。その他、31歳のディエゴ・ピトゥカが160万ユーロ(約2.2億円)、サガン鳥栖から移籍して以降ハイパフォーマンスを続けている樋口雄太が130万ユーロ(約1.8億円)と高い金額を叩き出している。

 ともに22歳の関川郁万と佐野海舟はすでに市場価値が1億円を超えており、100万ユーロ(約1.4億円)の大台にあと一歩のところまで迫っている。また、沖悠哉らを抑えてゴールマウスを守り続けている24歳の早川友基は、今季開幕当時から22.5万ユーロ(約3150万円)も価値を高めて(上昇額はチーム最多)おり、今後のさらなる成長に大きな期待がかかる。

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