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Jリーグ 1年前

J1リーグ最高額はどこだ? クラブ市場価値ランキング1~10位【2023年最新版】

シリーズ:クラブ市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:FC東京

FC東京
【写真:Getty Images】


監督:ピーター・クラモフスキー
2023リーグ戦成績:10位(9勝6分10敗)
総市場価値:1455万ユーロ(約20.4億円)
最高額選手:ペロッチ

 今季のFC東京は開幕から安定した結果を残せず、6月にアルベル・プッチ・オルトネダ監督との別れを決断した。後任にピーター・クラモフスキーを迎えてからはまずまずの結果を残しているものの、上位進出はかなり難しい状況となっている。

 スカッド数が34人と多く、総市場価値で8位につける格好となったが、平均市場価値はランキングトップ10内ワーストの42.8万ユーロ(約6000万円)となっている。チーム内最高額の選手が控えに甘んじていて、開幕当時から30万ユーロ(約4200万円)も評価を下げたペロッチというのも少し寂しい結果だ。

 仲川輝人やディエゴ・オリヴェイラ、ヤクブ・スウォビィクらも1億円超えの高い金額となっているが、いずれも30代オーバーのベテランであり、価値は下がり続けている。その他、長友佑都や東慶悟など、実に8名が今季開幕当時から10万ユーロ(約1400万円)以上も金額を下げているという現状だ。

 一方で大きく金額を伸ばしているのは、半年間で15万ユーロ(約2100万円)上昇した松木玖生のみ。今年3月に日本代表デビューを果たしたバングーナガンデ佳史扶は怪我などもあって期待値ほど伸びていない。さらに市場価値90万ユーロ(約1.3億円)の安部柊斗の海外移籍も影響し、チーム全体の市場価値は半年間で43万ユーロ(約6000万円)下落している。

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