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Jリーグ 1年前

J1リーグ最高額はどこだ? クラブ市場価値ランキング1~10位【2023年最新版】

シリーズ:クラブ市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

1位:浦和レッズ

浦和レッズ
【写真:Getty Images】


監督:マチェイ・スコルジャ
2023リーグ戦成績:4位(12勝8分5敗)
総市場価値:1935万ユーロ(約27.1億円)
最高額選手:アレクサンダー・ショルツ

 浦和レッズは、常にタイトル獲得が求められているクラブの1つだ。市場価値の高さから考えても、それは当然のことと言えるだろう。

 チームの総市場価値は1935万ユーロ(約27.1億円)で、2位の横浜F・マリノスに200万ユーロ(約2.8億円)以上の差をつけて堂々とリーグトップに立っている。スカッドの人数はランキングトップ10内最少の31人ながら、平均市場価値はJリーグで唯一の60万ユーロ(約8400万円)超えと、まさに圧倒的な数字となっている。

 これだけ高い市場価値を叩き出している理由は、やはり酒井宏樹やアレクサンダー・ショルツといった実力・実績のあるベテラン選手が多く在籍しているからだ。100万ユーロ(約1.4億円)超えの価値を持つ7人のうち、4人が30代オーバーであり、スカッドの平均年齢も27.3歳と比較的高い。ちないにショルツの市場価値は220万ユーロ(約3.1億円)で、Jリーグトップに立っている。

 しかし、20代の選手がまったく伸びていないわけではない。伊藤敦樹、マリウス・ホイブラーテンは今年6月の更新で100万ユーロの大台に乗せており、明本考浩は90万ユーロ(約1.3億円)、大久保智明は60万ユーロまで金額を高めた。23歳の安居海渡はこの半年間で増加率133.3%という数字を叩き出し、35万ユーロ(約4900万円)の価値を持った。

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【了】

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