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イングランド・プレミアリーグの名門リバプールでは、これまで多くのレジェンドたちが活躍してきた。中でも攻撃を司るポジションは、華があるスターが多く、多くのファンを魅了してきた。今回は、抜群のセンスで攻撃を彩ったリバプールの5人の“司令塔”を紹介する(通算成績は『transfermarkt』を参考)。
MF:スティーブン・ジェラード(元イングランド代表)
生年月日:1980年5月30日
リバプール所属時期:1998年〜2015年
リバプール通算成績:710試合186得点157アシスト
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リバプールを代表するレジェンド、スティーブン・ジェラードは、ピッチ上で絶大な支配力を持った司令塔だ。
リバプールの下部組織で育ったジェラードは、1998年にトップチームデビューを果たした。デビュー当時は右サイドハーフでの起用が多かったが、次第に中央へシフトしていき、攻撃的MFとしても守備的MFとしても活躍している。
ジェラードと言えば右足の弾丸シュートがお馴染みだが、そのキックはゲームを組み立てる際にも威力を発揮していた。ジェラードを経由したサイドチェンジは精度だけでなくスピードもあり、相手の守備を揺さぶる武器となっている。
ボックス・トゥ・ボックスのMFとして攻撃参加も繰り返すジェラードは、リバプール歴代3位となる710試合に出場した。2013/14シーズンのプレミアリーグでは13得点15アシストで、リーグのアシスト王にもなっている。プレミアリーグのタイトルに届かなかったことは悔やまれるが、長年リバプールをけん引したレジェンドであることは間違いない。