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明治安田生命Jリーグの2023シーズンは終盤戦に突入している。今季途中より新型コロナウイルスによる制限もなくなり、スタジアムに熱狂が戻り、観客動員は2019年以前に戻りつつある。そこで今回はJリーグ60クラブの今季のホーム観客動員数を集計し、ランキング形式で紹介していく。※数字は8月24日時点
10位:セレッソ大阪
【写真:Getty Images】
本拠地:ヨドコウ桜スタジアム
収容可能人数:24481人
今季平均入場者数:16024人
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セレッソ大阪の今季平均入場者数は1万6024人で入場者数は19万2284人を記録している。制限が緩和された22年の平均入場者数は1万1427人で、着実に観客動員数を伸ばしている。
セレッソがJ1に参加したのは1995年。ホームゲーム26試合の総入場者数が31万4526人で、1試合の平均入場者数1万2097人は14チーム中13位だった。1万7648人を動員した2005年まで、1万5000人の壁は超えられなかった。
しかし06年にセレッソはJ2降格。翌07年の1試合の平均入場者数は6627人と2005年の3分の1にまで下落してしまう。10年にJ1に復帰し、14年に2万1627人と初の2万人を突破するも、再びJ2降格となり、動員を落としてしまった。
再度J1復帰した17年以降は観客動員数を伸ばし、19年には2万人の大台に戻した。その間、ヨドコウ桜スタジアム(旧・キンチョウスタジアム)は回収を経て収容人数は約7000人増加。再び2万人を超えることはできるのだろうか。