3位:名古屋グランパス
【写真:Getty Images】
本拠地:豊田スタジアム
収容可能人数:43739人
今季平均入場者数:28245人
名古屋グランパスの本拠地豊田スタジアムは、観客席からピッチが近く、38度という急こう配のスタンドからピッチを見下ろすことができる。コロナ禍前の2019年は1試合平均で2万7612人とリーグトップクラスの動員数を記録。規制緩和された22年は1万8813人まで動員を戻し、今季は2019年を上回る2万8245人を動員している。
今年8月5日には28年ぶりに国立競技場でホームゲームを開催している。クラブのレジェンドであるドラガン・ストイコビッチ氏も来場し、アルビレックス新潟を迎えたこの試合で5万7058人を動員している。これは、5月に行われたFC東京対川崎フロンターレを上回り、国立競技場過去最多の観客動員数となっている。
着実に観客動員を伸ばしている名古屋の総入場者数がここまで889万4633人(508試合)となっている。このペースでいけば、2025年には1000万人の大台に到達することになるだろう。