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キリアン・エムバペ、一転して契約延長の可能性高まる
頑なにパリ・サンジェルマン(PSG)との契約延長を避けていたフランス代表FWキリアン・エムバペが、来夏フリー移籍の選択肢を除外したようだ。現在は改めて2025年までの契約延長オプションを行使するか、別の新契約を結ぶかどうかについて交渉している。英メディア『スカイスポーツ』が報じた。
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エムバペは契約延長オプションを行使する権利を持っているが、来夏に契約満了でフリー移籍することを考慮して、契約延長オプションを行使しない意向を表明していた。そのため、PSGは同選手の売却も選択肢に入れ、サウジアラビア1部のアル・ヒラルから届いた移籍金3億ユーロ(約470億円)の巨額オファーには即合意。しかし、同選手が交渉を拒否したことで移籍は実現しなかった。その後、PSGとの関係が悪化し、トップチームから追放されるなど冷遇されている。その状況が続くかに思われたが、一転してトップチーム復帰を許され、前節のトゥールーズ戦では途中出場を果たしゴールも決めていた。
エムバペがレアル・マドリードに来夏フリー移籍することを考えているとの噂もあったが、同メディアはタイトルに「エムバペ、PSGと契約交渉中。来夏にフリーでクラブを離れることはない」とつけ、来夏フリー移籍の可能性を否定。エムバペが移籍を決断する時、PSGが何の見返りもなしに無料で同選手を手放すという最悪の事態を避けることになりそうだ。
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