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FW:久保建英
生年月日:2001年6月4日
22/23リーグ戦成績:35試合9得点7アシスト
FW:ウマル・サディク
生年月日:1997年2月2日
22/23リーグ戦成績:2試合1得点0アシスト
FW:ミケル・オヤルサバル
生年月日:1997年4月21日
22/23リーグ戦成績:23試合4得点1アシスト
レアル・ソシエダの前線は様々なパターンが考えられるが、序盤戦は3トップで臨みそうだ。ベストな状態であれば、久保建英が右に入り、左サイドはミケル・オヤルサバル、最前線にウマル・サディクという並びを予想する。
ソシエダはダビド・シルバの現役引退もあって、昨季使った4-4-2は使いにくくなった。そのため、久保建英は4-3-3の右ウイングが基本ポジションとなっている。ただし、プレシーズンには中盤での起用も試していたため、このポジションに固定というわけではないだろう。
主将のオヤルサバルは、大怪我から復帰して以降、低調なパフォーマンスが続いており、今季第2節では早くも先発から外れた。2017/18シーズンから4シーズン連続で2桁ゴールを達成してきた実力者であるだけに、完全復活が待たれる。
センターは昨季12ゴールを挙げて得点源だったアレクサンダー・セルロートがビジャレアルへ移籍したことで、ウマル・サディクに期待が集まる。ナイジェリア代表のサディクは、昨年夏にソシエダに加入したが、加入後のリーグ戦2試合目で前十字じん帯を断裂してしまい、1年を棒に振った。かつての状態にどこまで戻るかは分からないとしても、今季は開幕から2試合続けて途中出場しており、調子を上げているところ。期待は高まっている。