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Jリーグ 1年前

【Jリーグ夏の補強診断】戦力アップランキング1~9位。大型補強に成功したのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

4位:サンフレッチェ広島

サンフレッチェ広島に加入したマルコス・ジュニオール
【写真:Getty Images】


リーグ戦順位:7位
IN:マルコス・ジュニオール、加藤陸次樹
OUT:森島司、土肥航大、鮎川峻

 ミヒャエル・スキッベ監督の下で戦う2年目のシーズンの滑り出しは良かった。3月から4月にかけて5連勝を達成し、優勝争いにも加わっている。しかし、5月7日のアビスパ福岡戦で満田誠が右膝前十字靭帯を部分損傷して戦線離脱すると、チームの調子は加工の一途をたどった。

 満田不在の期間は2勝2分6敗で、順位を大きく落として中断期間に突入した。テコ入れを図るべく広島は下部組織出身のFW加藤陸次樹を獲得。森島司が名古屋グランパスへ移籍したが、マルコス・ジュニオールを横浜F・マリノスから獲得して攻撃陣を補強している。

 今月11日に加入が発表されたマルコスは、19日の川崎フロンターレ戦でいきなりゴールを決めて勝利に貢献した。加藤はリーグ戦再開から3試合すべてに先発し、浦和レッズ戦ではゴールを決めている。満田の復帰と2人の加入により、広島は終盤戦の浮上に向かって上々のスタートを切っている。

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