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8月18日をもって第2登録期間(移籍ウィンドー)が終わり、一部例外を除いて各クラブの戦力補強は終了した。今季のラストスパートに向け、大きくパワーアップしたクラブはどこなのか。加入選手の実績と退団選手の今季の立ち位置を精査してランキング化した。※加入、退団選手は6月1日以降、8月18日まで
9位:アビスパ福岡
リーグ戦順位:8位
IN:田代雅也
OUT:なし
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J1昇格以来3シーズン目の今季はここまで8位につけており、1年目の8位を上回る可能性を感じさせる戦いを見せている。5月末から堅守が綻びを見せて4連敗を喫したが、そこから立て直して5連勝。その間わずか1失点とチームの歯車がかみ合ってきた。
移籍市場においては最も動きが少なかった。放出した選手はおらず、獲得したのは田代雅也のみ。負傷で離脱していた宮大樹の穴を埋める活躍が期待されたが、ドウグラス・グローリと奈良竜樹は不動で、井上聖也の台頭もあり、ここまではチャンスが限られている。
得点数はリーグワースト3位の24で、改善の余地はあるが、前線の枚数は確保できているため、現有戦力のやりくりでまかなう選択をしている。チームのコンセプトは浸透しているだけに、現有戦力の底上げが終盤戦の鍵を握る。