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今夏、リオネル・メッシやセルヒオ・ブスケツらが移籍したMLS(メジャーリーグサッカー)には、その他にも多くのスター選手たちが在籍している。その中で高い年俸を受け取っているのは誰なのか。トップ10をランキング形式で紹介する。(年俸はスポーツ選手の契約条件を取り扱う『Capology』、公式戦成績は『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトを準拠
10位:カルレス・ヒル(ニューイングランド・レボリューション/スペイン出身)
生年月日:1992年11月22日
年棒:325万ドル(約4億7125万円)
2023シーズン公式戦成績:26試合7得点7アシスト
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バレンシアの下部組織で育ったカルレス・ヒルは、2012年にレンタルで加入したエルチェでプロキャリアをスタートした。その後2014年にバレンシアに復帰し、翌年にはアストン・ヴィラ、2016年からはデポルティボ・ラコルーニャでプレーしたが欧州ではなかなか思うような活躍を見せることができず、2019年1月にニューイングランド・レボリューションへの移籍を決断した。
当時のクラブ史上最高額となる移籍金150万ユーロ(約2億円)で加入したヒルは、欧州での苦悩が嘘だったかのように躍動。1年目の2019シーズンにリーグ戦34試合で10得点12アシストの活躍を見せ、MLS1年目で最も優れた活躍した選手に贈られるMLSニューカマー・オブ・ザ・イヤーと、サポーターによってそのシーズンでニューイングランド・レボリューションで最も価値があるとみなされた選手に贈られるミッドナイト・ライダーズ・マン・オブ・ザ・イヤーの2つの個人賞を受賞し、年間ベストイレブンにも選出された。
さらに、2021シーズンにはリーグMVPを含む3つの個人賞を受賞。その目覚ましい活躍により2022年に契約が更新され、年棒が225万ドル(約3億2625万円)から325万ドル(約4億7125万円)となり、10位にランクインした。