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リバプールが遠藤航を獲得。マイケル・オーウェン氏は疑問
現役時代にリバプールやイングランド代表として活躍したマイケル・オーウェン氏が、ドイツ1部のVfBシュトゥットガルトからリバプールへ移籍した30歳の日本代表MF遠藤航について言及し、リバプールの補強の仕方に疑問を投げかけている。英紙『リバプール・エコー』が報じた。
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遠藤は2018年7月に浦和レッズからベルギー1部のシント=トロイデンVVへ完全移籍した後、その翌年にシュトゥットガルトへレンタル移籍。2020年に完全移籍へ移行すると、昨季はチームのキャプテンとして公式戦40試合に出場し6得点5アシストを記録していた。注目を集める中、エクアドル代表MFモイセス・カイセドの獲得を逃したリバプールが遠藤の獲得に乗り出し、1600万ポンド(約29億8000万円)で移籍することが決定。前節のボーンマス戦では途中出場を果たしている。
リバプールが遠藤を獲得したことについては賛否両論あるが、オーウェン氏は「彼が良い買い物になるかどうかはまだわからない。彼は経験豊富な30歳だ。長期的な考えではない。リバプールがカイセドに1億ポンド以上を費やすつもりだったことを考えると、遠藤は今後2、3年、次の選手を見つけるまでの一時しのぎのようなものだろう」という見解を示している。
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