3位:ルイス・アルベルト(元スペイン代表)
生年月日:1992年9月28日
年俸:463万ユーロ(約6億4800万円)
22/23リーグ戦成績:35試合6得点7アシスト
ルイス・アルベルトは、2016年にラツィオに加入したことで大化けした選手だ。
スペイン人のルイス・アルベルトは、セビージャの下部組織で育ち、2013年にリバプールに加入。パッとしないままレンタルに出されるシーズンが続き、2016年にラツィオにやってきた。移籍当初は出番がほとんどなかったものの、17/18シーズンから中盤で起用されるようになると、リーグ屈指のアシストマンに変貌を遂げ、このシーズンに11ゴール14アシストを記録している。
ラツィオで不動の選手になるに従ってデータサイト『transfermarkt』の市場価値の急激に上がり、加入時に400万ユーロ(約5.6億円)だったものが、2020年には5500万ユーロ(約77億円)まで跳ね上がっている。その後は年齢もあって下落し、最新のものは1800万ユーロ(約25.2億円)となっているが、ラツィオの一員になったことで大きく運命が変わった選手であることは確かだ。
新加入の鎌田大地と共存することも、ポジションを争うこともあるとみられるルイス・アルベルト。今季も正確無比なパスでラツィオの攻撃をけん引するだろうか。