7位:マティアス・ベシーノ(ウルグアイ代表)
生年月日:1991年8月24日
年俸:352万ユーロ(約4億9300万円)
22/23リーグ戦成績:32試合2得点0アシスト
サッカー日本代表の鎌田大地とポジションを争うことになりそうなのが、ウルグアイ代表のマティアス・ベシーノだ。
ベシーノは昨年夏にインテルとの契約が満了し、ラツィオに加入した。2013年からイタリアでプレーしている31歳のベテランで、経験は豊富だ。南米特有のずる賢さも持ちあわせており、2022/23シーズンはリーグ戦で32試合に出場した。
得点力では鎌田に分があるはずだが、ベシーノは守備面で優れており、187cmという長身は魅力的だろう。また、距離のあるシュートも得意としている。22/23シーズンのラツィオは優勝したナポリに勝利しているが、そのときの決勝点がベシーノのロングシュートだった。
ベシーノはマウリツィオ・サッリ監督にとって計算しやすい戦力のはず。鎌田とどう使い分けるのか、指揮官の起用法にも注目だ。